解説!動画制作!動画のサイズを表す用語

SD、4Kとは?4:3、16:9とは?アナモルフィックとは?などなど、動画のサイズにまつわる用語をご説明します。

いろいろな画面サイズ

SD、HD、フルHD、4K、8Kなどの画面サイズがありますが、これは画素という色の粒がいくつあるかということです。たくさん画素があるほど、鮮明できれいになります。主流の3つを以下にご説明します。

SD(エスディー)サイズ

DVDはこのSDサイズです。以前は主流でしたが、テレビ放送をはじめ世の中の主流がハイビジョンに移行してからは一世代前のサイズとなってしまいました。

HD(エイチディー)サイズ

ブルーレイはこのHDサイズです。現在、広く扱われている画面サイズで、ハイビジョンと言います。以下の3つともハイビジョンですが、フルハイビジョンは1920×1080を指しています。

  • 1280×720…下の2つに比べるとクオリティで劣りますが、データサイズを小さくすることができますので効率化重視の制作現場で使用することもあります
  • 1440×1080…地デジ放送のために作られたサイズです
  • 1920×1080…現在広く扱われている主流のサイズ。「2K」「200万画素」「フルハイ」とはすべてこのサイズのこと!

4K(ヨンケー)サイズ

撮影機材では4K撮影ができることが当たり前になっていますし、YouTubeではいち早く4K動画が見られるようになりましたが、まだこれから世の中に浸透してくサイズです。次世代のブルーレイであるUltra HD Blu-rayに記録できます。地上波テレビ放送がすべて4Kになるのにはもう少し時間がかかるようです。2018年12月からBSチェンネルやCSチャンネルでは4K放送がスタートしていますので、4Kテレビを持っていて、チューナーと対応のアンテナがある方はテレビも4Kで視聴できます。

画面アスペクト比(画面縦横比)

PC、スマートフォン、テレビ、プロジェクターなどで視聴するときの縦横比です。現在はテレビをはじめ、YouTubeや様々なメディアで使われる画面アスペクト比は16:9になっていますが、映画から始まり、テレビのアナログ放送が始まった当初は世の中の主流は4:3でした。

 映画館のスクリーンはテレビよりさらに横長で、ダイナミックな印象ですよね。人間の目には横長の画面がよりダイナミックに見えるそうです。そういった理由から、映画だけでなく、色々な場面で時代と共に画面はどんどん横長のものが求められるようになってきました。16:9よりさらに横長なものはシネスコ(縦横比は2.35:1が主流)と呼ばれ、テレビやYouTubeの世界でも一般的に使われています。また、スマホの縦長の画面や、1:1の画面など画面アスペクト比のバリエーションが広がっています。 

 ピクセルアスペクト比(ピクセル縦横比)

静止画や動画は一つ一つの色の粒が集合してできているのですが、この一つ一つの粒(ピクセル)はすべての場合に正方形というわけではありません。このピクセルの縦横比をピクセルアスペクト比と呼びます。

映像規格のピクセルアスペクト比

  • 地上波デジタル放送…4:3(1.3333)
  • DVD(4:3)…10:11(0.90909)
  • DVD(16:9)…40:33(1.21212)
  • PCモニター…1:1(1)

「スクイーズ」と「アナモルフィック」

ピクセルを横に縮めたり広げたりすることです。編集のプロジェクトを作る時、完成した動画を書き出すときにこれを指定する場面があります。

  • スクイーズ…横に縮めること
  • アナモルフィック…横に広げること

普通は画面アスペクト比をしっかりと設定できていれば問題が起きないよう、編集ソフトや再生ソフトが判断して調整してくれています。編集ソフトに読み込んだクリップが歪んでいる場合には、読み込んだアセットのピクセルアスペクト比を確認してみましょう。

地デジ放送が1440×1080なら4:3では?16:9のテレビで丁度良いのはなぜ?

1920×1080フルハイビジョンのテレビが一般的ですが、テレビ局から伝送するデータの横幅を1440に圧縮したデータを配信したいという事情がありました。その代わりに、「横幅1440に圧縮しているので横に1.3333倍引き延ばしてみてくださいね」という情報が盛り込まれた状態で各家庭のテレビに送られます。この情報をテレビが認識し、テレビ側でアナモルフィックして16:9にしているのです。もしテレビでアナモルフィックしなければ、横幅の小さい(縦伸びした)映像になっています。

まとめ

  • DVDは35万画素(720×480)、ブルーレイは200万画素(1920×1080)、4K対応のブルーレイは800万画素(4096×2160)
  • 画面アスペクト比の主流は16:9か、シネスコ
  • 再生プレイヤー側でスクイーズしたり、アナモルフィックしたりして正しい縦横比で表示されている場合がある

 

miyaharasonoko

1988年、北九州生まれ。プロモーションディレクター。CM/企業VP/ウェディング/舞台。【いつものカメラ】FS5/α7SⅡ/Zhiyun Crane【編集ソフト】Adobe Creative Cloud/EDIUS pro

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