九州北部でも梅雨入りとなりました。(一週間前のお話です、すみません、今さらです!)今週末は夏至(1年のうちで最も昼の時間が長い日)だそうです。湿気の多いこの時期、カメラや周辺機器のカビ対策はどうされていますか?今年は制作会社やフリーランスのカメラマンさんにおいてはコロナウイルスの影響で予定していた撮影が延期になることも多く、趣味で撮影をされている方においてもなかなか外出できない期間が続きましたので、出番の少ないカメラが多くなっているかもしれません。出番の少ない機材ほどリスクが高まるそうなので要注意です!
目次
なぜカビが発生するのか
ホコリや、人が触ったことで付着した汚れなどを栄養にしてカビが発生します。また、きれいにクリーニングしても、レンズに施されているコーティングなどの普段触らないような内側の部分にもカビの栄養があるそうです。きれいにしているつもりでも、湿度が高かったり、空気が循環していなかったりというカビが喜ぶ条件で保管してしまうと、大切な機材にカビが発生してしまう危険が…
知っておきたい3つのポイント
- ポイント1 カビが発生する条件
湿度60%以上(湿度80%以上で危険ゾーン)
- ポイント2 カメラの適性湿度
40%~50%(それより高いとカビる、それより低いと痛む)
- ポイント3 注意する時期
夏に多湿になる日本では、4月から10月が注意すべきシーズン
4つの湿気対策~すぐできることから本格仕様まで~
すぐできる対策1から、本格仕様の対策4までをご紹介します。
対策1 カメラを適度に使用する
カメラを使う機会がなければ空気が滞留し、カビにとって好条件になります。大切なカメラには、適度に使うことできれいな空気に触れさせ、日光消毒させてあげましょう。そしてブラシやブロアーでホコリを取り除き、クロスや柔らかい布で皮脂や汚れを取り除いてから保管しましょう。
対策2 風通しの良い場所で保管する
カメラバックに入れっぱなしは湿気がこもったりして悪条件になりやすいので注意しましょう。押し入れやクローゼットも悪条件になりやすいです。湿気対策はすぐにできないという方は、まずはカメラを空気が循環する場所に保管してください。
対策3 密閉度の高い収納ボックスに入れて、除湿剤(or防カビ剤)+湿度計と一緒に保管
カメラ専用の除湿剤や防カビ剤があり、どちらも数百円で購入することができます。湿度計も100均などで手に入れましょう。しっかりと蓋のしまる収納ボックスにこれらのグッズと機材を一緒に収納しましょう。収納ボックスはジップロックで代用することもできます。除湿剤・防カビ剤の取り換えや、湿度のチェックが必要で手間はかかりますが、気軽に対策することができます。
対策4 防湿庫(ドライボックス)で保管する
湿度をコントロールすることが出来るワインセラーのような本格的なものから、電源なしで使用できるプラスチック製の簡易的なものまで様々なパターンがあります。機材を大事に長く使うため、また特に湿気の多い場所でも安全に保管するには防湿庫を備えるのが安心です。
弊社では、対策3レベルの簡易的な湿気対策と、室内の湿度のコントロールを行っています。機材をメンテナンスして、そして長く大切に使っていきたいと思います。
まとめ
- ホコリ、汚れ、レンズのコーティングがカビの発生源になる
- 湿度60%以上でカビ発生のリスクあり
- カメラを保管するのに適正な湿度は40~50%
- 4月から10月は湿度(多湿)に注意
- すぐできる湿気対策は、カメラを適度に使い、空気を循環させること
- 密閉して湿度を管理する方法は3パターン
- 収納ボックス(orジップロック)で自作
- ドライボックス(プラスチック製)を買う
- ドライボックス(本格仕様)を買う
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